防音窓を取付ける。それだけでは解決できません

一番防音性能が高い内窓を設置する。それだけでは解決できません

防音工事はテレビの音量のようには音を下げられません

嫌な音は耳にしたくない。だから音量をゼロにしたいもの。テレビやオーディオなら音量スイッチを捻れば、音はきれいに等しく下がり、やがては消し去ることもできます。
ところが電車の音や車の騒音、そしてピアノの音漏れなどは、テレビのように、音量をゼロにすることも、低音から高温まできれいに一様に音量を下げることもできません。

内窓を設置するだけの内窓工事では「静か」とは言えません。

その理由は防音窓を単に設置しただけでは落とせる体感音量(防音性能)は半分だけ。ですから嫌な音は半分の音量で鳴り続けます。 これが内窓の防音性能マイナス40デシベルの実態です。半分ですから気になるところ。果たしてしてそれが静かな環境として満足できるのかが大切なのです。

防音窓には相性があることをご存知ですか。

音量の限界もさることながら、むしろ重要なのは等しく落とせない事です。防音窓にはそれぞれに落としやすい音と落としにくい音があります。もし気にしている音と内窓との相性が悪い場合は、他の音は小さくなるのに、気になる音はあまり下がらない為、かえって嫌な音が目立ってしまう。そんなことがしばしば起こります。気にしている音との相性も防音対策にはとても重要なポイントなのです。

事例:なぜ防音量1番の窓が効かないの?

マンションの6階にお住まいの北原さんは、引っ越したその夜から、河川の鉄橋を通り抜ける電車の音に悩んでいました。終電を経過しても興奮しているのか、なかなか寝付けず、ようやく寝付いても始発を迎えると目覚めてしまい「とにかく寝たい」とのご相談でした。

北原さんは一番防音効果が高いと評判の「○○メーカーの××ガラスを入れた内窓で工事をしたい。」そして「その内窓なら○○デシベル(のお部屋)にできますか?」と私に質問をされたので、次のようにお返事しました。「電車が通過する音を記録して分析しないとわかりません。」そして「数値が達成できたとしても北原さんにとってそれが静かなのか。そして眠れるのかは別問題ですよ。寝付けないのは北原さんだから僕は北原さんの耳に合わせた内窓を提案したい。」と付け加えました。

分析の結果を踏まえて、音量的にはわずかに劣るものの北原さんには楽と感じるはずの内窓を私は強くお勧めしました。しかし、北原さんは「ネットで評判の高い内窓」にこだわりが強くあり、当初からのご希望でもある内窓でご注文を頂きました。

その結果は失敗でした。やはり眠れなかったのです。音は小さくなったが不十分で、以前の「暴力的な音」ではないものの、「ゴーッという音が地響きのように続く。」「電車の車両によってはうねるような音が鳴る。」「居心地が悪い音に変わっただけで寝付けない。」との電話を北原さんから頂き、私が提案した内窓に交換させてもらう事にしました。

後日教えてもらいましたが、この時北原さんは一度失敗しているだけにとても不安だったそうです。でも私が「楽になりますから付け替えましょうよ。」と強く言ったので頼るしかないと「覚悟を決めた」そうです。

結果は工事完了と同時に出ました。北原さんは「アレッ、全然違う。こっちの方が静か。コトンコトンとおとなしくなったように聞こえる。これなら眠れるんじゃないかな。」

北原さんからは次のようなご報告を頂戴しました。

工事の当日はやはり心配で寝付けなったそうです。でも朝は電車ではなく「目覚まし時計で起床」したそうです。この変化があったからか「翌日から寝付けるようになった。」とご報告を頂き、あわせて私が言った「音量だけに囚われていたら良い結果にならない。」「北原さんにあわせた内窓」との意味が「遠回りした分よく分かった」ともお話しいただきました。

効果がない。それは防音設計をしないからです。

最も防音性能が高い内窓を設置すれば、自分が抱えている音の悩みもパッと消えるに違いない。そう考えて、情報を仕入れることに皆さん一所懸命です。でも、その前に落ち着いて考えてみませんか。

どんな事でも対策をするには、①「調査し現状を把握する」②「問題点を探る」③「対策を練り計画する」④そして「実行する」というプロセスを踏みます。防音対策も同じこと。

北原さんの事例も、現状把握・問題点を明らかにする・対策を練る。この3つをせずにいきなり工事をしたから効果がなかったのです。防音設計もせず、防音対策と称した内窓工事はまやかしです。

私どもの防音へのアプローチ

気になる音を完全に取り除くことができないのであれば、気にならない音に変えるしか解決方法はありません。

私どもはどうすれば気にならない音にできるのかを考え、お客様が最も静かに感じるガラスとフレームの組合せた「内窓」を選び出します。さらに内窓の効果を補う工夫や時にはアイテムを加えて、嫌な音とは感じないお部屋に環境を整えます。窓からの音を防ぐ、窓からの音量を下げることだけを考えるのではなく、窓+αでそのお部屋の音がどう変わるのかを考える。そんな他ではできない防音リフォームです。

私どもの窓から始める防音リフォームは壁をいじりません

防音リフォームといえば壁も含めてお部屋中を防音材で包むのが当たり前になっていますが、私どもの防音リフォームは壁をいじりません。音楽スタジオのようなレベルは求めない。日常生活の音の問題なら壁工事なしの窓+αの防音リフォームで十分実現できます。壁をいじらないから一般的な防音リフォームの1/5の費用で実現できます。

3つの最適化であなたにピッタリ。最善のご提案をします。
気になる音に最適化
音を分析しなければ何も始まりません。
貴方に最適化
他人ではなく貴方の耳・感じ方に合わせます。気にしているのは貴方なのですから。貴方と同じ耳を持つ人は誰もいません。
お部屋に最適化
お部屋ごとの防音性能は当然異なります。そしてインテリアでも音の聞こえ方は変わります。同じお部屋などありえません。

窓から始める防音リフォームを支えるもの

期待外れを無くす。大学で音のことも建築を学んだわけでもない私は、前知識がない分自由な発想で試行錯誤をしてきました。その様子はテレビでも取り上げていただき、そして私の想いが自然と仲間を集めてくれました。

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テレビ東京ワールドビジネスサテライトでは私、「静けさを売る人」と紹介をしていただきました。

指導者に恵まれました。
私の夢は「期待外れを無くしたい」これに尽きます。この願いに共感してくださったメーカーや研究者と音に関する分析を行い、シミュレーターを作り出しました。私どものお客様には桐朋大学斉木先生、指揮者の曽我先生をはじめ音作りのプロフェッショナルな方々がいらっしゃり、ご自宅の工事をさせていただいた上に、惜しみなくご指導までしていただきました。このありがたい良縁に恵まれなかったら決してできなかった防音工法です。

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気になって仕方のない音というのは、気持ちに大きなストレスを抱えさせてしまいます。一人で悩んでいても解決にはなりません。1600件を超える様々な家庭の音のご相談を解決してきた僕ら2人だからこそできるお返事もありますよ。

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受付時間は、8時から20時までです。(年中無休)有限会社旭建硝 東京都練馬区

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